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成城ソネッツ 2 - 1 スタンダーズ【SCLR RT1回戦】

[成城ソネッツ 2 - 1 スタンダーズ@池上新田球場=SCLR RT1回戦]

30日、成城ソネッツはSCLR RT1回戦で、スタンダーズと対戦し、2対1で勝利した。

初出場となったリバイバルトーナメント(RT)1回戦。
対する相手は今季SCLRトーナメントで一度敗れているスタンダーズ。

ソネッツは先発の村上が序盤から安定した投球で無失点を続けるも、一方の打線も相手投手から4回まで1本の安打も出せない均衡状態。
しかし5回に四球の葵が三盗などでチャンスを作ると、村上のゴロで1点を奪いようやく先制する。
さらに7回にも新内の適時二塁打で1点を追加し2対0とリードを広げる。
最終回も続投した村上は、1番打者に本塁打を浴び完封こそ逃すも、後続を打ち取り試合終了。
ソネッツはスタンダーズにSCLRトーナメントの雪辱を果たし、RT2回戦へとコマを進めた。

2回戦は、公式戦では初対戦となるエースハンターズとの対戦が決まっている。

◇ 笠井 監督代行 公式戦初勝利
宮本監督不在のため、この日代わりに指揮を執ったのは兼任コーチの笠井。
終盤の勝負所ではゴロ打ちのサインで貴重な先制点を挙げるなど、見事の采配で指揮官の代役をきっちり務めた。
監督としての公式戦勝利は自身初。
「やっぱり点が入ると嬉しい。勝ってGMにいい報告ができて良かった」と笑顔を見せた。

◇ 村上 99点!ほぼ完璧投球で今季2勝目
重要な試合で約1ヶ月ぶりの先発のマウンドを託された村上。
序盤からテンポ良く投げ込み、2回途中から6回まで12人連続凡退と安定感抜群の投球で味方の援護を辛抱強く待った。
すると6回に自らのバットで先制点を叩きだすと、最終回の被本塁打で2試合連続完封こそ逃したものの、見事完投で今季2勝目。
7回を投げて奪三振6、被安打3(本塁打1)、失点1も見事な成績だが、前回登板時に課題としていた四死球もこの日はゼロ。
カウント3ボールもわずか1度だけと抜群の制球力を発揮し、自ら課した宿題をきっちり果たして見せた。

▽飯塚「最高のピッチングだった。ホームランは要求通りのボールだったから自分(キャッチャー)の責任」

◇ 新内 打ってて良かった会心タイムリー
「7番・左翼」で先発した新内。
1、2打席目とファーストストライクを積極的に打ちに行くも、共にタイミングが合わず最悪の内野フライに倒れていた。
しかし、ピッチャーの村上の盗塁で作った2死2塁のチャンスで迎えた最終回の第3打席。
ここも怯まず初球をフルスイングすると、会心の打球がレフトの横を破り、これが貴重な追加点を挙げるタイムリーツーベースとなった。
その裏に1点を返されたため、結果的にこの1点がチームを救う一打となった新内。
笠井監督代行も「この1点が大きかった」とこの日のポイントに挙げるなど、持前の勝負強さでこの日も存在感を見せた。

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  1. 2017/09/30(土) 23:39:19|
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中尾 ノーヒットノーラン達成!【NEWS】

16日、BROOTSとの試合で、中尾がチーム史上3人目となるノーヒットノーランを達成した。

序盤からテンポ良くストライク先行で投げ込み、6回まで78球で、出塁は四死球と失策の走者のみ。
最終回は先頭打者にボテボテのゴロを打たれ内野安打かと思われたが、サード葵の素早い処理でアウトにすると、最後は圧巻の連続三振で締め、歓喜の瞬間を迎えた。

チーム5年ぶり通算6度目の快挙は、鈴木、飯塚とチームのレジェンド投手2人に続く、3人目のノーヒッター誕生の瞬間。
しかし圧巻の投球の裏には、スランプと戦う地道な努力の積み重ねがあった。

開幕からローテーションの柱として活躍し、7月15日までの防御率は2.08と抜群の安定感。
しかし、SCLRトーナメント スタンダーズ戦では好投を続けながらも、終盤に崩れて逆転負け。
さらに続くSCLR予選Whitetails戦でも終盤に失点し、防御率も9月2日時点で5.40と、大きく跳ね上がった。

スランプを乗り越えるため、中尾は「終盤に崩れる傾向を打破したい」と、自らのピッチングの動画を取り寄せ、良かった回と悪かった回のフォームを研究し、改善への取り組みをスタート。
そして、Whitetails戦からわずか2週間後のこの日のピッチングで早速最高の結果を出して見せた。

シーズンも佳境を迎えるチームはこの先、SCLRリバイバルトーナメント、そしてGBN決勝トーナメントの挑戦をスタートさせる。
強豪との一発勝負は、2敗すればその時点でシーズン終了。
絶対に負けられない戦いを勝ち抜くためには、昨季の江連賞投手の今夜のような活躍が不可欠となる。

◇中尾匠吾 ノーヒットノーラン詳細
イニング:7
打者:25
投球数:88
四球:3
死球:1
三振:6
暴投:0
被安打:0
失点:0
  1. 2017/09/16(土) 23:16:31|
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成城ソネッツ 5 - 6× Whitetails【SCLR予選】

[成城ソネッツ 5 - 6× Whitetails@世田谷公園=SCLR予選]

2日、成城ソネッツはSCLR予選でWhitetailsと対戦し、5対6で敗れた。

勝てば8年連続チャンピオンズトーナメント進出が決まる一戦。
ソネッツは初回、北川の2ランなどで3点を先制し、試合の主導権を握る。
先発中尾はその裏、2本のヒットで1点を失うも、その後は安定した投球で2回から4回まで無失点。
しかし、5回裏に四球からピンチを招くと、ヒットや内野ゴロで3点を失い試合をひっくり返される。

最終回となった6回。ソネッツは交代した投手を攻め立て、相手失策などで同点に追い付くと、伊藤の内野ゴロで逆転に成功する。
ところがその裏、交代で登板した川村が死球やバントヒット、犠牲フライで同点に追いつかれると、最後は8番打者にサヨナラタイムリーを浴びて試合終了。

終盤までもつれる接戦を落としたソネッツ。
2010年に前身のSCL参入して以降、7年間連続で手にしてきたチャンピオンズトーナメントの進出権を、初めて逃すこととなった。

▽宮本GM「大事な試合で負けたことは悔しい。けど最終回の攻撃など、こちらのやりたいことができたことは収穫」


◇ソネッツ SCL-R予選日程を終了
ソネッツはこの日のWhitetails戦で今季のSCLRの予選を全て消化した。
1勝4敗1分 勝ち点3という成績は、勝ち星、勝ち点共に過去8年間で最低の数字。
失点率6.84も過去最低であった一方、得点率6.35は準優勝した2014年の9.40、2015年の7.35に次ぐ3番目に高い数字でもあった。

◇成城ソネッツ 今季のSCLR予選
日付対戦相手結果スコア
3/18ブルーサンダース△6-6
3/25 学研野球部●3-6
4/8SCOTTIES ○11-4
5/27湾岸サムライズ●5-6
6/10MIX●4-5
9/2Whitetails5-6×


◇中尾 投打に存在感
この日「8番・投手」で出場した中尾、第1打席に絶妙なセーフティバントを決めると、第2打席でもレフトにヒットを放ち、3打数2安打で今季の打率を.400(20-8)とした。
また、投手としても強力打線を4回まで1失点に抑えるなど、5回4失点とまずまずの投球で試合を作る。
中盤には痛い走塁ミスを犯したものの、投打に存在感を発揮し、チームを引っ張った。


◇上床 好調キープ 初回出塁率=100%!
この日「1番・二塁」で出場した上床は2打数2安打1四球で全打席に出塁。
今季の公式戦全7試合で初回先頭打者として出塁しており、さらに記録を伸ばした(2安打、5四死球)。
この日の活躍で打率は.433(30-13)、出塁率は.541(37-20)まで上昇。
チーム史上最強リードオフマンの好調はまだまだ止まる気配がなさそうだ。

170902 (1)
 170902 (2) 
(上)5回4失点の先発中尾 (下)サヨナラ打を浴び立ち尽くす川村
  1. 2017/09/02(土) 22:07:42|
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